2010/11/04
月曜日に放送予定のMATT LAUERとのインタビューで、GEORGE W. BUSH元大統領は2005年のハリケーン・カトリーナへの対処の仕方に関してKANYE WESTが「GEORGE BUSHは黒人のことなど気にしちゃいない」と主張したことに対し、反論している。
エンターテイメント・ウィークリーに掲載されたインタビューの抜粋によると、BUSHはその暴言について「単純にムカムカする瞬間」であり8年の在任期間で最悪の事態に位置づけられると語った。
「彼は私を人種差別主義者と呼んだ」とBUSHはLAUERに言った。「あのときも嬉しくなかったけど、今だって嬉しくない。ひとつ言えるのは、私は彼のやり方が好きじゃないってことだ。言い換えると『この男は人種差別主義者だ』と言ってるわけだけど、それには憤慨するね。事実じゃないから」
BUSH元大統領は11/8に出版される新しい本『DECISION POINTS』を宣伝するために同日NBCの『MATT LAUER REPORTS』に出演する。インタビューの中で、LAUERはBUSHが書いた回想録の抜粋を読む。「私は大統領として多くの批判に直面してきた……。しかし、カトリーナへの対応ゆえに私を人種差別者とする意見は史上最悪のものだ」
BUSHがLAURA夫人に当時それが最悪の瞬間だと言ったかと尋ねられて、彼は「もちろんだ。人種関係や人々に機会を与えることとなると、私はずっと力を入れていた。だから、あれはムカつく瞬間だったんだ」
2005年9/2の『A CONCERT FOR HURRICANE RELIEF』中に放映されたWESTの暴言は、ルイジアナを襲ったハリケーン・カトリーナの間のブッシュ政府の対応についてラッパーが語ったもの。
「あそこにはオレたちの仲間がいる……ヤツらはそこに行ってオレたちの仲間を射殺する許可を与えられているんだ」とも述べている。
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